音程ガイド実践
音程バーは「高さ」と「時間」を分けて読む
音程バーに合わない原因は、声の高さだけとは限りません。縦方向の音高、横方向のタイミング、声が検出されている区間を分けて見ると、直すべき一か所が見つかります。
- 縦は音の高さ
- 横は歌うタイミング
- 自分の軌跡を重ねて比較
1
まず一本のバーを二つの軸で見る
バーの上下位置は音の高さ、左右の長さはその音を伸ばす時間です。自分の軌跡がバーより上なら高め、下なら低め、右へずれて始まるなら歌い出しが遅い可能性があります。
- 上下のずれだけを最初に確認する
- 次にバーの開始位置と声の開始位置を比べる
- 線が途切れる場所は声量やマイク距離も確認する
2
大きく外れるときはオクターブとキーを疑う
メロディの形は合っているのに全体が大きく上下へ離れる場合、別のオクターブで歌っていることがあります。サビだけ届かない場合は、無理に押し上げる前にキーと自分の音域を確認します。
画面を追うほど声が硬くなるときは、短い区間を聴いてから目を閉じて歌い、最後に軌跡で答え合わせする順番が有効です。
3
一度に直すのは一つのフレーズだけ
一曲を通して総合点を追うより、外れ方が同じ短いフレーズを繰り返します。高さ、開始、伸ばし終わりの順に一項目ずつ合わせると、変化を判定しやすくなります。
- 1回目: 軌跡を記録する
- 2回目: 上下だけ直す
- 3回目: 歌い出しと長さを直す
- 最後: 曲全体で再確認する
軌跡が合わないときの切り分け
- 全体が上か下に平行移動していないか
- 特定の高音だけ届いていないか
- 声の開始がバーより前後していないか
- マイクから離れすぎて線が途切れていないか
音程バーのよくある質問
- 線が細かく揺れるのは音痴だからですか?
- 声の自然な揺れ、子音、マイク環境でも軌跡は動きます。一本の瞬間ではなく、母音を伸ばした区間の中心を見るのがコツです。
- 1オクターブ下でも形が合えばよいですか?
- 練習目的によります。無理なく歌うには有効ですが、採点では基準メロディとの高さの差として扱われることがあります。キー調整も検討してください。
- 画面を見ると歌いにくくなります
- 歌唱中は一つの箇所だけ確認し、詳細な軌跡は歌い終わってから見る方法がおすすめです。
自分の音程軌跡を見てみる
手持ちの音源でガイドと歌声を重ね、ずれ方を確認できます。
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